ステイゴールドとは

競走馬名:ステイゴールド

デビューから実に48戦とタフに走り堅実な走りを見せ無事是名馬を地でいく馬だった。 自己条件レースを勝ち切れないのに、重賞レースでも相手なりに走ってしまう一面がサンデーのエリートっぽさとかけ離れていたせいか、多くの競馬ファンを虜にした。 レース中、他馬に噛みつくような勝気な気性の持ち主であったが、なぜか勝ち切れないことが多かった。 体が小さいことでパワー不足だったという説があるも真相は定かではない。 素質を見せながらも初重賞制覇を果たしたのは、実にデビューから4年後の目黒記念であり、厩舎関係者ならびにファンの悲願を達成した。

日本のG1レースでは勝てなかったものの、なぜか海外遠征は2戦2勝と相性が良かった。 初の遠征となったドバイシーマではジャパンカップで先着を許したファンタスティックライトを鮮やかな末脚でハナ差で差し切る素晴らしいレースぶりを見せる。 引退レースとなった香港ヴァーズ(G1)で、みごと1着となる快走を見せ有終の美を飾ったのだった。

ステイゴールドの血統

血統:父サンデーサイレンス 母ゴールデンサッシュ(ディクタス)

父のサンデーサイレンスは、日本で活躍し数々のG1馬を産み出した大種牡馬。
3冠馬ディープインパクトを送り出し名声を不動のものとした。

母はディクタス産駒のゴールデンサッシュ。

ステイゴールド代表産駒

ステイゴールド産駒は、 体が小さいが回転の速いフットワークを生かすキレを武器にした馬が多い。 気性が激しい面も持ち合わせているが、早くから活躍し古馬になっても活躍する三冠馬オルフェーヴルを輩出しサンデーサイレンス系の有力後継種牡馬の一端を担っている。 割とタフで使い続けて味が出てくる味な種牡馬だ。
産駒一覧

ステマ配合について

ステイゴールドは母父メジロマックーンとの血統相性が良くドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟を始め、クラシック二冠制覇したゴールドシップなど大物を誕生させている。 あまりに高い確率で活躍することから、黄金ニックス配合ではないかと言われている。 他にノーザンダンサーのインブリードがあることをも指摘されており活躍の真相は定かではない。 ただ、競馬を知る人間ほど偶然で片付けるには出来過ぎていると感じるのは確かだろう。


  1. オルフェーヴル【クラシック三冠、有馬記念(G1)、宝塚記念(G1)】

  2. ゴールドシップ【皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、有馬記念(G1)】

  3. フェノーメノ【宝塚記念(G1)】

  4. ドリームジャーニー【朝日杯FS(G1)、有馬記念(G1)】

  5. ナカヤマフェスタ【宝塚記念(G1)、東京スポーツ杯2歳S(G3)】
  6. マイネレーツェル【フィリーズレビュー(G2)、関西TVローズS(G2)】
  7. アルコセニョーラ【福島記念(G3)、新潟記念(G3)】
  8. サンライズマックス【中日新聞杯(G3)、エプソムC(G3)】
  9. ナカヤマナイト【中山記念(G2)】

種牡馬リンク

ディープインパクト アグネスタキオン ジャングルポケット フジキセキ クロフネ
ブライアンズタイム ダンスインザダーク サクラバクシンオー キングカメハメハ
ネオユニヴァース グラスワンダー タニノギムレット シンボリクリスエス マンハッタンカフェ
アドマイヤベガ スペシャルウィーク タイキシャトル ステイゴールド キングヘイロー
マヤノトップガン アグネスデジタル マイネルラヴ マーベラスサンデー ウォーエンブレム
ゴールドアリュール エルコンドルパサー フサイチコンコルド

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